2020年4月8日、念願の第1子が誕生しました!
いざ誕生すると、喜びよりも脱力のようなホッとした気分になりました。
初産は特に出産が大変とよく聞きますが、その通りでした。
陣痛からおよそ30時間後に出産し、気を失うんじゃないかというくらいだったそうです。
私は妻の出産中はコロナの影響で立ち会うことができず、
妻と子どもに会うことができるのは出産直後の2時間のみでした。
そのため、いつ連絡があってもいいようにとその日は徹夜で出産を待っていました。
今日はその一部始終を簡単にご紹介したいと思います。
4月7日の朝に妻が入院し、促進剤やバルーンを使って出産を促しました。
入院から6時間くらいで陣痛が10分周期になり、夜には産まれると思うと妻から連絡がありました。
そこから9時間の日付を跨ぐころには3分周期、
3時間後には1,2分周期でいつ破水してもおかしくない状態でした。
そこから2時間後の朝5時の「まじしんどい」という言葉を最後に連絡が途切れました。
私はもう少しで産まれるのだと思い、ソワソワが止まりませんでした。
しかし、そこから7時間…
一向に連絡がなかったため、病院に電話をかけようと思いましたが、
出産の最中にこっちから電話をかけていいのか分からなかったため、
とりあえず、近くの保健センターに相談してみました。すると、
「けっこう長いので、あまりに心配だったら電話しちゃっていいと思います」
とアドバイスしてもらいました。
そして、1時間待ってから病院に連絡し現在の状況を聞くと、
「今分娩室にいて頑張っています。」と言い、なかなか具体的なことは言ってくれませんでした。
しかし、最後の方に「あと2,3時間…」とものすごく小さな声で言いました。
その言葉を信じて3時間待ちましたが、連絡がないため荷物を届けに行くついでに病院で直接状況を聞くことにしました。
そして、1時間かけ病院に向かい、受付と検温を済ませて病棟に行くと、
出てきたナースの方に
「おめでとうございます!たった今、産まれましたよ!」
と興奮気味に言われました。
というのも私がナースステーションに着く5分前に生まれたため、あまりのタイミングの良さに驚いていたとのことでした。
私もまさかの事態だったため放心状態でしたが、とりあえず待合室でお互いの両親に連絡し20分程待った後、妻と子どもと対面することができました!
コロナの影響でイレギュラーな出産ではありましたが、必死に生まれてきてくれた子どもと陣痛で辛い中こまめに連絡をくれ生んでくれた妻には本当に感謝でいっぱいです!!
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